合鴨農法の合鴨はどうなるのか [農業]

最近無農薬農法の一環として合鴨農法を取り入れている農家さんも多くなっている感じです。田んぼに可愛い合鴨が浮いている風景は本当にのどかな感じでとても癒やされてしまいます。

しかし、いつも疑問に思うのが、田植えの時はいつもヒナだということです。合鴨農家ではヒナを沢山育てているのかと思っていました。

実際には毎年ヒナを購入して田植えから稲の収穫の間、合鴨を飼っているらしいのです。そこで又疑問が出てきます。稲刈りした後の合鴨はどうなるのか?

その答はとても単純で、食用になるらしいのです。とは言っても日本では鴨肉をあまり食べる風習がないために農家さんによっては近所の池などに放す人もいるようです。

合鴨は鴨とアヒルを交配させて鳥です。そのため美味しいらしいのですが、食べるために捌くのが結構大変だということがネックになっているようです。

合鴨は水鳥になるので、羽が水をはじく性質があります。そのため、鶏のように簡単に羽をむしることができないらしいのです。おまけに、鶏やアヒルに比べて身が少なく肉をそれ程取れないらしいのです。

しかし、味は他のどの鳥よりも美味しいといわれています。合鴨専門の食肉店があれば良いのでしょうが、その様な店はそうあるものではありません。其の辺が合鴨農家の頭痛の種になっているようです。



タグ:合鴨農法
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